10代のみなさんに向けたおすすめの本をテーマ別にご紹介します!
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ファンタジーの世界の向こう側へ
『誰も知らない小さな魔法』 大庭 賢哉/作・絵 静山社 2024年 |
日本の普通の学校生活の中に存在するちょっと身近な魔法ファンタジー。物語の文章とマンガが入り混じった面白い構成の本です。本好きの皆さんにも、「マンガは読むけど小説は読まない」「魔法やファンタジーは好き」という皆さんにもおすすめです。「ハリー・ポッター」シリーズで有名な静山社から出版。 |
『スクール・フォー・グッド・アンド・イービル 1 銀の塔の語り手』 ソマン・チャイナニ/著 金原 瑞人/訳 小林 みき/訳 すばる舎 2023年 |
親友同士のソフィとアガサはおとぎ話の登場人物を養成する学校に連れ去られてしまいました。しかも、プリンセスに憧れるソフィが「悪の学校」に、変わり者で人嫌いのアガサがヒーローやプリンセスを養成する「善の学校」に...⁉映画化され世界中に動画配信されたアメリカのベストセラーファンタジーの第1巻。 |
『ネバ―ムーア モリガン・クロウの挑戦』 ジェシカ・タウンゼント/著 田辺 千幸/訳 まめふく/画 早川書房 2019年 |
モリガン・クロウは最悪の運勢の日<闇宵時>に生まれた"呪われた子ども"でした。あらゆる不幸を自分のせいにされ死ぬ運命でしたが、謎の青年に助け出され、魔法都市ネバームーアに導かれます。ただし、そこに住むためには<輝かしき結社>の厳しい入会試験に合格しなければなりません。モリガンの挑戦と成長の物語。 |
時間~その1秒で全てが変わる?~
『リセットルーム』 はやみね かおる/ 著 しきみ/画 朝日新聞出版 2025年 |
新感覚ミステリー「ルーム」シリーズ第3弾。SNSの仮想空間ルームで探偵ルームを開いているシロクマとその助手をしている主人公のキリン。現実世界では平凡な男子中学生の主人公は、ある日、人生をリセットできるというリセットルームに入るためのテスト生に選ばれ、入室資格をかけたテストを受けますが...。 |
『タイムボックス』 アンドリ・S.マグナソン /著 野沢 佳織/訳 NHK出版 2016年 |
中にいるものの時間を止めることができる箱、タイムボックス。不安な世の中が良くなるまでタイムボックスの中に入っていたら良いのでは?と考えた人々は次々と箱の中に入り始め...。ミヒャエル・エンデの名作『モモ』が好きな人にもおすすめしたい、現代のタイムファンタジー。 |
『タイムマシンって実現できる?』 二間瀬 敏史/監修 誠文堂新光社 2019年 |
誰もが一度は夢見たことがあるはずのタイムマシン。果たして現実に作れるのでしょうか?相対性理論や量子論などの観点から様々な可能性と問題点をわかりやすい図やイラスト付きで解説。理系が得意な人だけでなく、苦手だけどちょっと気になるという人にもおすすめの「子供の科学★ミライサイエンス」シリーズの本です。 |