10代のみなさんに向けたおすすめの本をテーマ別にご紹介します!

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ファッションで世界を変える!

Oh! My God!! 原宿ガール

『Oh! My God!! 原宿ガール』
きゃりーぱみゅぱみゅ/著
ポプラ社(ポプラ文庫)
2012年
おしゃれに興味のないごくふつうの女の子が原宿でスナップされたのをきっかけにモデルとしてデビュー!瞬く間に原宿から世界へKAWAIIを発信するアイコンになったきゃりーぱみゅぱみゅ。自由な彼女らしい独自の文章で友達や家族のことなどを綴ったポップな一冊です。

ファッションの仕事で世界を変える

『ファッションの仕事で世界を変える』
白木 夏子/著
筑摩書房
2021年
著者はジュエリーブランド「HASUNA」の創業者。開発途上国で発掘される宝石の中には、低賃金労働や児童労働など、見過ごすことのできない現状がありました。ファッションと社会問題を真正面から結び付け、「エシカル・ビジネス」として切り拓いた方法を豊富なワークとともに紹介します。

ココ・シャネル

『ココ・シャネル』
筑摩書房編集部/著
筑摩書房
2014年
高級ブランド「シャネル」のデザイナーのココ・シャネルは世界的ファッションデザイナーとして女性が自立し強く美しく生きるためのスタイルを生み出しました。そんな彼女の幼少時代は華やかさとはほど遠く、精神的にも経済的にも厳しい環境だったことをご存知でしょうか。逆境を乗り越え力強く生きるシャネルの人生が描かれています。

リアル・ファッション

『リアル・ファッション』
ソフィア・ベネット/著
西本 かおる/訳
小学館
2012年
ファッションに夢中のノニー、ハリウッドデビューしたジェニー、優等生のエディ。ロンドンで暮らす仲良し3人組の前に現れたのはウガンダ出身のクロウ。だれが着てもバッチリ似合う服を作れる天才的なセンスの持ち主のクロウをデザイナーとしてデビューさせたい!個性きらめく4人が織りなすおしゃれで心あたたまるストーリーです。

Life Closet

『Life Closet』
西 ゆり子/著
扶桑社
2023年

70代となった今も第一線で活躍する現役スタイリストが、自身の経験を通して「服が変われば人生が変わる」ということを教えてくれる一冊です。自分に似合う服がわからない人にも、服に秘められた無限のパワーを借りて前向きになれるヒントを伝えてくれます。

 

 

ことばを旅する

ことばの白地図を歩く.jpg

『ことばの白地図を歩く』
奈倉 有里/著
創元社
2023年
ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の体験や翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷い、醍醐味について語ります。異文化の概念を解きほぐしながら、読書体験を翻訳することの奥深さを読者と一緒にクエスト方式で考えます。

私の外国語漂流記

『わたしの外国語漂流記』
河出書房新社/編
阿部 賢一 ほか/著
河出書房新社
2020年
外国語は、厳しい世界を渡り歩く武器にもなれば、誰かと自分を結ぶきっかけにもなります。言語の壁を超えて活躍する25名の言葉との出会い、体験がまとめられています。出会ったことのない言語や文化に出会えるきっかけにもなる、ワールドワイドでディープな一冊です。

誰も知らない世界のことわざ.jpg

『誰も知らない世界のことわざ』
エラ・フランシス・サンダース/著・イラスト
前田 まゆみ/訳
創元社
2016年
「ロバにスポンジケーキ」「一輪の花だけが、春をつくるのではない」...世界には風変わりだけど美しい表現がたくさんあります。その中から著者が51のことわざや慣用句をピックアップし、解説とイラスト付きで紹介。先人の豊かな経験や数々の知識が詰まった、ユニークな言葉に触れることができます。

似ていることば.jpg

『似ていることば』
おかべ たかし/文
やまで たかし/写真
東京書籍
2014年

「絞ると搾る」「卵と玉子」「カレイとヒラメ」といった、似ている"もの"と"ことば"の雑学を紹介。どこがどう違うのか、いざ聞かれてみると明確に説明できないことも...。違いが一目でわかる写真集です。

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『ことばが変われば社会が変わる』
中村 桃子/著
筑摩書房
2024年

新しい言葉は、今まで言語化できなかった事柄を明確にしたり、社会の見方や価値観に変化をもたらします。一方で、社会も言葉の使われ方や意味に影響を与えています。新しい言葉の普及や流行語が起こす社会の変化、複雑な関係を事例とともに読み解き、私たちの隠れた意識も明らかにしていく一冊です。
過去のおすすめ本

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