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ハチ公前で待ち合わせる一冊

 

渋谷駅前のハチ公像周辺は待ち合わせの人々で毎日混雑していますが、ハチ公は故主の帰りを7年あまりも待ち続けました。昭和9年(1934)にハチ公像が建立された時にはまだハチ公自身が健在で、自分の銅像除幕式に参列していたことや現在の像が2代目であること、国立科学博物館には秋田犬として剥製になって展示されていることなどはあまり知られていないかもしれません。アメリカ映画にもなった渋谷駅の象徴であるハチ公についてもっと詳しく調べるてみるときには・・・

 

『ハチ公文献集』

この1冊:『ハチ公文献集』(林正春/編 林正春 1991)

幼児期に祖父に連れられて渋谷駅頭で生前のハチ公に対面している編者が、ハチ公に関する資料の散逸を惜しみハチ公に関する文献や証言を聞き集め、ハチ公関係の資料を集大成しています。この本だけでもハチ公研究には十分すぎるくらいの本ですが、「小書が今後書かれるであろう、よりよき『ハチ公伝記』のために幾分かお役にたてれば幸いである」と結ばれ、ハチ公と自宅の飼犬だったかわいそうな「カナ」、多くの不幸な犬たちに捧げた個人出版の労作です。

ハチ公文献集 書影

ハチ公関係資料紹介

『渋谷駅100年史』は副題を「忠犬ハチ公50年」としている程で、後半はハチ公関係の資料として充実しています。『ハチ公ファイル』もハチ公関係の書籍・記事などを紹介しています。また、郷土博物館の特別展の図録に『ハチ公』『ハチ公のみた渋谷』があります。
読み物としては昭和9年(1934)の『忠犬ハチ公物語』をはじめとして数多くあり、英文の物語や子ども向けの読み物・絵本も有ります。


ハチ公像


(白根記念渋谷区郷土博物館提供)